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　東京建設業協会主催の東京都建設系高校生作品コンペティション2016が4日～6日の3日間、新宿駅西口広場イベントコーナーで開かれた。期間中は多くの駅利用者が足を止め、高校生の作品を熱心に見入っていた。 　会場には9校の生徒たちが模型、製図、家具、工芸など7部門から138点を展示。このうち、都立蔵前工業高校建築科9人で制作した「Precious Moments-in nature-」が会長賞に選ばれた。リゾート開発をテーマに、誰もが行きたいと思える夢を模型にした作品で、訪れた新宿区の会社員は「若い想像力は素晴らしい。未来の日本が見えてくるようです」と感心しきりだった。