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　東京商工リサーチは、7月の建設業の倒産状況をまとめた。倒産件数は130件で前年同月比13・3％減。負債総額も同18・2％減の141億2000万円と、ともに2カ月連続で前年を下回った。

　建設企業の倒産は、低水準で推移しているが、1月～7月の土木工事業の倒産を見ると、前年から11件増加している。増加幅は少ないが、地域間格差や企業間格差が指摘される中、土木工事の倒産が増加していることが目を引く。今後、増加が続くのか、同程度の水準に推移するのか動向が注目される