業界記事

【民間開発】 歌舞伎町エリア最大規模の高層複合施設が本格着工

2019-08-06

 東京急行電鉄と東急レクリエーションが東京都新宿区で計画する「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO再開発計画)」の新築工事が8月から本格着工した。歌舞伎町エリア最大規模の地上48階建てで、ホテル、劇場、映画館、店舗、駐車場などの複合施設となり、2022年8月末の竣工を予定する。設計者は久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体、外装デザインは永山祐子建築設計、施工は清水・東急建設共同企業体が担当。また宿泊施設の運営者として東急ホテルズの出店が決まった。
 所在地は新宿区歌舞伎町一丁目29番1、3。敷地面積は4603・74㎡。
 施設は地下5階地上48階+塔屋1階建てで、延べ床面積約8万8000㎡。高さは約225m。17階から47階の宿泊施設は地上100mを超えるルーフトップ、さらに高層階にはアートや音楽といった街の文化を織り込んだ客室などを整備する。映画館は12階から15階で、約5800㎡・約8スクリーンを設ける。8階から11階は劇場とし、約3300㎡、約850席で計画。地下1階から地下4階は最大約1500人収容のライブホールとなる。映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント機能とホテルが連動させる。
 まちづくりへの貢献として、リムジンバスの乗降場整備や西武新宿駅前通りのリニューアルなども実施する。
 なお、同計画は東京圏国家戦略特別区域における国家戦略都市計画建築物等整備事業として認定されている。
 

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