業界記事

【民間開発】 立石駅南口東地区の再開発は21年度着工へ

2019-06-04

 東京都葛飾区で計画される立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業が3日付で都市計画決定された。再開発準備組合には野村不動産、阪急阪神不動産が組合員予定者として参画し、清水建設が事業協力者となっている。事業コンサルタントは佐藤総合計画。 地上34階建てで約450戸のマンションを中心とした複合施設を建設する計画で、年度内の本組合設立認可、2020年度の権利変換計画認可、21年度の着工、24年度の竣工を予定する。 所在地は葛飾区立石一丁目の一部ほか。施行区域面積は約1・0haで、京成電鉄押上線「京成立石」駅の南側に位置する。 主要用途は住宅、店舗、業務、公益施設、駐車場など。計画施設の規模はA敷地が延べ床面積約5万3200㎡、高さ約125m。B敷地は延べ床面積約1500㎡を予定する。 防災拠点となるまちづくり、多世代居住の推進、まちの魅力を高めるシンボルとなる空間整備による立石らしいまちづくりを目指す。

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