業界記事

【経営者研修】 好事例を参考に/働き方改革へ定員180人

2024-04-15

 建設業振興基金は第29回建設業経営者研修「どうしてる建設業!?」を6月13日、午後1時半から東京都江東区の木材会館で開催する。中小企業の経営者、経営後継者、経営幹部を対象に定員180人、参加は無料。働き方改革へ具体的な好事例の紹介が行われる。

 建設業界は4月から時間外労働の上限規制が適用され、大きな転換点を迎えている。そこで人材の確保・育成をはじめ、働き方改革や生産性向上に積極的に取り組む優良企業の成功事例から、残業規制と働き方改革、人材確保へ経営改善に役立つ研修となっている。

 働き方改革における優良事例の紹介として、2023年度の建設人材育成優良企業表彰で国土交通大臣賞を受賞した成友興業(東京都あきるの市)の細沼順人代表取締役、伊田テクノス(埼玉県東松山市)の楢﨑亘代表取締役社長が、それぞれの特徴的な取り組みなどを講演する。

 また、地方建設業におけるBIMの取組事例を佐藤工業(福島市)の松本光正建築本部建築部理事部長が成果を具体例とともに説明。日本マルチメディア・イクイップメントの高田守康代表取締役は、全国の建設業で働き方改革を実現した好事例を紹介するとともに、近年の建設業の経営状況について解説する。

 講演のほか、登壇者と参加者による意見交換会も行われる。

 参加申し込みは振興基金のホームページから。6月7日が申し込み期限だが、定員になり次第受け付けは終了する。

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