業界記事

【JASRA】 5月に講習会を開催/災害対応など最新情報学ぶ

2024-04-12

 全国建設発生土リサイクル協会(JASRA、赤坂泰子理事長)は、5月21日に東京都港区の航空会館ビジネスフォーラムで開催する第4回JASRA建設発生土リサイクル講習会の受け付けを開始した。テーマは「来るべき災害に対応できる建設発生土の活用法」で、災害対応に向けた知識と技術を学ぶ。申し込み期限は5月10日午後5時で、JASRAのホームページから受け付けている。

 講習会は、国土交通省総合政策局の祢津知広公共事業企画調整課企画官(インフラ情報・環境)が「建設発生土施策について」と題し最新情報を解説。勝見武教授(京都大学大学院地球環境学堂)は、「地震による地盤災害と、環境配慮型の災害対策・復興」をテーマに液状化など地盤災害のメカニズムと対策・復興方法を講義する。

 金沢市企業局は、「埋設管液状化対策としての建設発生土土質改良土活用事例」を解説する。建設発生土をリサイクルした改良土の活用で、地盤の液状化を未然に防いだ事例を学ぶ。藤井聡教授(京都大学大学院工学研究科)は「災害に強い国づくりとは」と題し、国土強靱化に向けた国の方針などを講義する。

 定員は会場参加150人、WEB参加100人を予定している。参加費は、正会員と賛助会員は1人4000円、会員外は1人6000円。公共機関と大学等教員・学生は無料で受講できる。

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