業界記事

吉見町、総延べ8000㎡規模の統合小学校建設へ設計

2024-04-22

 吉見町は、総延べ床面積8000㎡規模の新たな統合小学校の建設に向けた基本・実施設計に乗り出す。基本構想・基本計画上の延べ床面積を新校舎で6891㎡、新体育館では1215㎡と試算した。2025年度までに設計をまとめ、26~27年度までの2カ年で本体建設を施工する。
 小学校全6校を1校に統合する形で、吉見中学校の敷地(下細谷1)内に小学校の新校舎を整備する。吉見中の校舎は、不要な一部(プレハブ校舎・北東校舎)を撤去した上で利用を続ける。
 基本・実施設計を25年度まで行う。7月上旬にはプロポによる審査結果を出す。提案上限額は2億5980万円(税込み)。
 新校舎は3階建てを基本に設計する。太陽光発電設備を置く。校庭には、200mトラックと100m直走路を配置する。計画地は荒川水系の洪水浸水想定区域。水害に備え、避難所にもなる体育館は建物2階以上の高さに配置する。
 25年度に不要な既存校舎の解体工事を発注・施工する見通し。新校舎の建設は26~27年度まで。28年4月の開校を目指す。
 基本構想・基本計画の策定支援業務は教育施設研究所(中央区、電話03-3548-3250)が担った。

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