業界記事
県警察本部・小川警察署で工事2件実施
2024-04-16
防護設備更新は年度内
県警察本部は小川警察署で、防護センサー設備更新工事と冷暖房設備改修工事を実施する。防護センサー設備更新は2024年度、冷暖房設備改修については25年度の施工を予定している。
小川警察署(小川町小川344番地)は敷地面積5990・48㎡。庁舎棟はRC3階建て、延べ床面積1471・18㎡。
防護センサー設備更新は設備の機器と配線を全て撤去し、新たに防護センサー設備を設置する。既設配管とプルボックスなどは原則再利用し、センサー取付ポール、金具などは原則更新する。受信機はタッチパネル式とし、小川警察署の配置図を映し出すものとする。新設機器への電源供給は原則既設を再利用する。工事費は1100万円程度を想定しており、予定工期は9月から25年1月までを見据える。工事に先立ち、7月31日までに設計をまとめる。
冷暖房設備改修は、既存ヒートポンプビル用マルチエアコン更新、更新に伴う冷媒管、ドレン管など配管類、天井、機器基礎などの改修、電気工事、計装工事、天井改修に伴う照明器具類の撤去再取付、一部パッケージエアコン更新などを計画している。工事期間は25年7月から26年1月までの7カ月程度で予定。概算工事費は1億3500万円。設計は11月29日までにまとめる。
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