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　南アルプス市は、甲西市民総合グラウンド管理棟他改築工事を本年度に行う。工事発注時期は今月～６月中の公告を予定している。具体的な時期はまだ固まっていない状況だが、担当課によると早い段階で発注したい考えだ。
　宮沢２８８－３に位置する同グラウンドは、リニア中央新幹線の建設工事に伴い、敷地西側の球場部分が通過する箇所となる。そのため、現在はグラウンドを東側に移すための工事を進められており、グラウンド機能の回復を行うもの。
　本年度は管理棟１棟、トイレ１棟の工事を発注する。
　このうちの管理棟については従来あったものと同様に平屋建ての建物とする。トイレは、男女用にそれぞれ分かれた建物とする。
　設計業務は一級建築士事務所創設計（南アルプス市）が担当し、成果品は納品済みとなっている。
　工期には約６カ月を見込んで完了させる。
　事業費については本年度の当初予算に７０１５万８０００円が計上されている。