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　北陸地方整備局新潟港湾・空港整備事務所は20日、２０２２年度完成優良工事等表彰式を挙行した。優良工事として新潟港（西港地区）第二西防波堤築造工事を施工した中元組、優良委託業務に新潟空港誘導路改良実施設計を担当したニュージェック、優良建設技術者（業務）には新潟港（西港地区）航路泊地付帯施設実施設計で管理技術者を務めた、いであ北陸支店の市川雅也氏が表彰の栄誉に輝いた。
　新潟港湾・空港整備事務所の山形創一事務所長は、「自然災害の激甚化・頻発化、インフラの老朽化、人口減少などの社会情勢の課題に対し、国民の安全・安心の確保、持続可能な地域社会の形成、経済成長の実現が国土交通省に求められており、建設業、建設技術者には、高い技術力の下、その担い手として大きな役割と使命が期待されている」とし、「今回の受賞は工事、委託業務等の成果が優秀で他の模範となるもの。これまで培った経験、技術力を最大限発揮し、今後も港湾空港事業の推進とともに後進の育成もお願いする」と要請。
　受賞者を代表し、中元組新潟支店の朝妻祐治支店長は「今回の表彰は監督職員および関係者の皆さまの多大なるご協力、ご支援の成果。今後も港湾空港の社会資本整備を通じ、社会に貢献できるよう務める」と決意を述べた。
【写真＝受賞者と事務所関係者で記念撮影】