業界記事
橋梁修繕に7億円投入/補助工事は24橋、シェッド2カ所
2023-03-31
長野市が進める橋梁修繕事業の2023年度実施内容をまとめた。当初予算では国庫補助・市単独合わせて工事費6億3760万円と委託料6700万円を計上。補助事業による修繕は橋梁24橋とシェッド2カ所を予定している。
補助事業による橋梁修繕費は4億5400万円。実施するのは下大岡北橋(大岡乙)など24橋=表参照=。
補助事業によるシェッド修繕費は1億6010万円。対象は七曲りスノーシェッド(富田、大座法師池西高線)と日名ロックシェッド(信州新町日原西置原、日名沖原線)。
市単独事業による橋梁修繕費は3000万円で、下ノ瀬橋(鬼無里日影346-13、鬼無里北559号線、L40.5m×W4m、1993年架設)など15橋を予定している。
また、道路施設の定期点検委託料は橋梁分が1000万円、道路附属物分が2550万円。実施箇所は橋梁が4橋で◆一ノ瀬橋(浅川)◆永原橋(浅川)◆金箱大橋(金箱)◆東寺尾橋(松代町)。道路附属物は6カ所で◆七曲りスノーシェッド◆沢尻スノーシェッド(沢尻)◆荻久保スノーシェッド(荻久保)◆日名ロックシェッド◆灰原スノーシェッド(信更町灰原)◆花上トンネル(塩生甲)。
このほか、23年度までに実施する第2期橋梁点検結果を基に、28年度までの橋梁長寿命化修繕計画を策定するための費用2500万円も計上した。
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