業界記事

18カ所に3.8億円/土木施設災の最終査定

2022-12-07

 県河川課は11月28日から12月2日にかけて行われた2022年発生公共土木施設災害第8次査定の結果を明らかにした。決定箇所数は18カ所、決定総額は3億8610万4000円。5日時点で、22年の査定はこれが最終となる。
 区分別は県工事が3カ所3845万9000円、市町村工事が15カ所3億4764万5000円。箇所数を建設事務所管内別に見ると、伊那1件(県工事:伊那市1)、飯田13件(市町村工事:阿南町4、下條村1、売木村2、天龍村2、泰阜村3、大鹿村1)、松本2件(県工事:麻績村2)、長野2件(市町村工事:長野市1、小川村1)。
 長野建管内の市町村工事2カ所の決定総額は2億6303万8000円。このうち長野市が発注する母袋・戸隠中村田頭線外1路線の設計概要は、復旧延長L103.3m[1工区]復旧延長L56.2m×W6.5~7.5m:軽量盛土工L56.7m(Ⅴ403m3)、ガードレール設置工L57m、アスファルト舗装工A324㎡、押え盛土工Ⅴ70m3、植生工A400㎡、吹付法枠工(200×200)A379㎡、防音型可変側溝工(300型)L48m、雑工(取付工):アスファルト舗装工A10㎡、コンクリート舗装工A1㎡、[2工区]復旧延長L47.1m×W3.5m:軽量盛土工L39.2m(Ⅴ118m3)、ガードレール設置工L46m、コンクリート舗装工A134㎡、植生工A32㎡、側溝工(BF200)L14m、[3工区]復旧延長L23.5m×W2.4m、鋼製L型擁壁L14m、コンクリート舗装工A46㎡、仮設工仮設道路L99.5m。
 一方、小川村が発注する久木中村・村道18-9号線の設計概要は、復旧延長L135m×W4~5.75m:植生工A220㎡、土留ブロック積SL1.7~5.2m×L69m(A243㎡)、法留ブロック積SL2~5.4m×L23m(A87㎡)、吹付法枠工(200×200)A362㎡、アスファルト舗装工L135m×W3.1~5.45m(A488㎡)、ガードレール設置工L68m、L型側溝工(PL2-B300)L121m、雑工(取付工):練石積A1㎡。
 また、飯田管内の市町村工事13カ所の決定総額は8460万7000円。このうち決定箇所数が複数ある自治体の決定額は、阿南町が4カ所計1839万8000円、売木村が2カ所計539万4000円、天龍村が2カ所計2182万9000円、泰阜村が3カ所計1506万6000円。

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