業界記事

花角知事と内藤整備局長が防災・減災へ連携確認

2022-12-01

 花角英世新潟県知事と内藤正彦北陸地方整備局長との懇談会が11月29日に新潟県庁で開かれ、8月の豪雨災害への対応や県内直轄事業、県内建設産業の振興などで意見が交わされ、一層、連携して取り組みを進めることを確認した。
 冒頭、内藤局長は8月豪雨災害ついて「早期の復旧復興のみならず、今後起こりうる大きな災害に対応する必要がある。流域の関係者が一体となり、連携して取り組みを進める」としたほか、「コロナ禍や国際情勢の制約を受ける中でも、地域の経済活動、社会活動を支援する。安全安心は基礎であり経済活動の好循環に結びつけていかなければならない。朝日温海道路や新潟港の改良事業など多くのインフラの整備、管理を進めたい」とし、県に協力を要請。
 花角知事も「災害に強い県土づくりを進めていかなければならない。県民の安全と安心、生命財産を守るため、防災・減災対策に力を入れる。国の5か年加速化対策を十分に活用しながら、最大限取り組みを進める。密接な情報交換が必要なプロジェクトがたくさん動いており、連携を取りながら一緒に活力ある新潟県をつくりたい」とした。
 非公開で行われた懇談会では、北陸地整が本年度の予算概要および県内での主要直轄事業、8月豪雨災害への対応状況などを説明。
 県からは重点事項として、治水をはじめ、防災・減災対策の着実な推進、高速道路の整備、冬期道路の除雪体制の確保や、港湾でのカーボンニュートラルの取り組みに対する支援が要望された。
【写真=活力ある新潟へ情報共有】

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