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県桐生土木事務所は災害復旧を推進

2022-12-02

県桐生土木事務所は、みどり市大間々町小平で8月27日に大雨により発生した土砂災害の復旧工事を3月ごろに一般競争入札で公告する。一般競争は総合評価方式となる予定。工事は設計完了後、早急に進めたい考えで、堰堤工および工事用道路工、渓流保全工などを一括して発注する。設計業務はアマネックス(前橋市)が担当する。
10月13日に災害関連緊急砂防事業として国から事業採択されたために、事業着手する。砂防堰堤1基の築造が主となる見込み。委託する設計業務は地質調査業務、用地測量、詳細設計業務が内容となっており、2月ごろまでの完了を予定する。現地測量は8万5000㎡、用地測量は2万7800㎡。
県道小平塩原線と人家1戸が保全対象。施工箇所は小平川に流入する渓流東次石沢で、現状は土砂が堆積しており、流木なども流出している状況となる。
工事は工事用道路を設置してから、堆積した土砂撤去を行った後に堰堤工に着手するながれ。今後の地質調査・詳細設計により施設規模は変化するが、概略設計の段階では、堰堤の規模は堤高(有効高)約8m、堤長約40m、コンクリートボリューム約2000立方m程度を見込んでいる。また、堰堤下流部に約50mの渓流保全工も整備する予定。

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