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狭山市が23年5月にも今宿遺跡復元住居の再整備工を発注

2022-08-02

 狭山市は広瀬台1-521-90(地番)に位置する今宿遺跡復元住居の再整備工を、2023年5月にも発注する。22年度中に基本計画と実施設計をまとめ、工事費を23年度当初予算に要求する構え。
 再整備を行う今宿遺跡復元住居は、日生狭山台団地内の日生第4公園の一部に復元された、奈良から平安時代にかけての竪穴式住居。
 既存住居は1970年6月に建設された。その後改修が実施されているが、建設後50年以上が経過し、老朽化が進んでいることから建て替えを行う。建て替えには、最新の研究により明らかになった当時の外観などの情報を反映していく構え。既存住居の規模は木造平屋、建築面積約16㎡、高さ約3m。
 発注内容には住居の建て替えのほか、既存住居の解体と敷地(面積約600㎡)内の整備を含む考え。耐久性などの観点から、当時の工法の再現は行わず、外観のみを復元する。
 基本計画策定と実施設計は歴史環境研究所(白岡市、℡0480-92-2812)が担当する。業務を行うワーキンググループには専門家や地域住民を招き、意見を取り入れる。

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