業界記事

講習で改定内容を説明/新潟市の消防用設備運用指針/県設備設計事務所協会

2022-07-28

 新潟県設備設計事務所協会は25日、新潟市消防局消防用設備等運用指針2022に関する講習会と新技術・新製品紹介を新潟市内の新潟グランドホテルで開いた。当日は会員企業や行政機関から関係者が出席し、新たな運用指針に理解を深めた。
 開会あいさつで同協会技術委員会の藤木康市委員長は、講師を務める新潟市消防局ら関係機関に謝意を示した後、「法令の話を聞く機会はなかなかないので貴重な場。当協会は年に4回、技術講習会を開いており、会員の皆さまからご意見をお寄せいただければ、その意見を反映したテーマで会員に役立つ講習を行っていきたい」との考えを示した。
 講師は、新潟市消防局設備指導係長消防司令の近藤晋氏らが務め、今回の主な改定箇所として①特殊な防火対象物に「可動式ブース」を設置②有効な開口部の取り扱いに「Low-E」を追加③配管(連結送水管等)に「樹脂製の配管を使用できる場合」を追加―などを説明した。
 続く新技術・新製品紹介では、紫外線照射による空気環境対策装置「エアロシールド」を同社の川辺聡明氏が紹介した。エアロシールドは、15年以上の開発・販売ノウハウを有し、これまでに1000施設以上で導入された実績がある。菱機工業新潟支店で取り扱っている。
【写真=会員や行政機関から関係者が出席】

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】10時~18時
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野