業界記事

県桐生土木事務所は北中裏B地区で初弾工予定

2021-11-20

県桐生土木事務所は桐生市平井町の北中裏B地区を対象に、擁壁工を計画している。2021年度は初弾案件として、重力式擁壁工を発注する。年明けをめどに、工種を土木一式とし、一般競争入札で公告する方針としている。
同地区は主要地方道桐生田沼線の天神町2丁目交差点の北西側に位置する急傾斜地崩壊危険区域。大雨時に斜面崩壊のおそれがあるために、擁壁工などを実施する。
17年度に事業着手し、測量設計を新井調査設計(高崎市)が作成した。19年度には同社が用地調査を実施し、20年度は用地買収を行った。
21年度の施工内容は約30mの施工延長で、高さ4mほどの重力式擁壁を新設する。
22年度以降も引き続き地形に合わせたかたちで擁壁工を進め、もたれ式擁壁などの施工も行う計画となっている。
全体計画は◇擁壁工=延長約150m◇法枠工=延長約30m、面積約300㎡-。
B地区のほか、A-1地区でも同様にがけ崩れ対策を進めており、重力式擁壁工などの施工を行っている。
A-1地区はすでに一般競争入札が公告中で、12月13日の入札を予定。同地区のがけ崩れ対策は19年に着手した。場所は旧北中学校(西久方町1-9-1)の北側。B地区と同様に急傾斜地崩壊危険区域で、22年度以降も擁壁工やもたれ式擁壁などの施工が予定されている。

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