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　大野知事「地域の担い手として重要」

　県は18日、２０２１年度優秀建設工事施工者表彰と県土づくり優秀委託業務表彰を知事公館で開催した。工事表彰は午前に、委託表彰は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため今年度も２部構成により午後に、表彰式を執り行った。20年度完成案件を対象として、建設工事の中から優秀賞11工事、特別奨励賞11工事、委託業務の中から、優秀賞10業務、奨励賞18業務をそれぞれ選出している。
　式典で大野元裕県知事は「20年度に完成した工事約２５００件の中から、栄えある表彰を受けられる皆さまに心からお祝い申し上げる。受賞された皆さまは卓越した技術力や豊富な経験をもとに、他の模範となる施工を行い、誠意をもって工事を完成された。ご努力に敬意とともに、感謝の意を表する。気候変動に伴う自然災害の頻発（ひんぱつ）化・激甚化に対して、地域の担い手として引き続き非常に重要な役割を担っていただくようお願いしたい。安全・安心な暮らしを支える社会資本を次の世代に引き継いでいくために、さらなるご尽力を賜りたい」とあいさつした。

【写真＝大野知事、午前中に行われた優秀建設工事施工者表彰式】