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　県が2021年度から、建設工事の優良技術者の選定方法を「発注機関からの推薦方式」とする予定であることを公表した。田下昌志建設部長が16日、県庁で開かれた20年度優良技術者表彰式で言及した。
　田下部長は「受発注者双方の事務負担の軽減を図るため、来年度から建設部門については従来の企業による申請方式に替え、発注機関の推薦方式とすることを予定している。要領等については新年度に発表する」と述べた。
　委託業務については触れなかったが、21年度は現在の選定方法を継続する方針だ。