業界記事

早ければ21年度にも錦町三丁目団地の工事

2021-01-14

桐生市は錦町三丁目団地(錦町3-9-15)の耐震化および改修を計画、2021年度にも工事へ着手する。20年度は補強設計と改修設計を群馬県建築設計センター(前橋市)が21年3月末納期で進めている。
同団地は主要地方道桐生伊勢崎線の錦町3丁目交差点の南側に位置する。面積4956・5㎡の敷地に住宅1棟が建っている。
1975年に完成し、RC造11階建て、延べ床面積6841・86㎡。1階が店舗と住居、2階以上は住居専用エリアとなっている。管理戸数は住居70戸、店舗7戸。1、2階は中廊下型で3階から上層階が片廊下型となっている。
耐震工法は設計業務の中で決める。合わせて実施する改修はエレベーター2基のかごの交換を計画。また、外壁のクラックや浮きを補修するほか、屋上の防水シートを張り替え、ベランダや片廊下を対象にした塗布防水を施す。
同市は旧耐震基準で建てられた住棟で補強工事を進めている。これまでに旧耐震住宅223棟1627戸のうち、公営住宅では本町三丁目団地と浜松町一丁目団地、三ツ堀団地(11階)の3棟185戸が完了した。改良住宅は東一丁目(9階)の1棟90戸で完了している。
錦町三丁目団地の工事完了後は東三丁目団地(11階)の耐震化および改修工事に向けて着手する見込み。

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