業界記事

年度末作業量を分散化へ入札手続き前倒し

2020-11-18

 北陸地方整備局は、昨年に引き続き4月中の契約を必要とする工事および建設コンサルタント業務等の早期発注に取り組む。このほど早期発注案件の発注見通しを公表、早ければ月内にも入札手続きを開始する。
 2021年度予算のうち4月中の契約を必要とする工事および建設コンサルタント業務等は、例年1月末ごろに発注見通しを公表し、2~3月ごろに発注手続きを進めているが、試行的に2カ月前倒しすることで年度末における受発注者の事務手続き作業量の分散化により、ピークカットを図る。
 今回公表された発注見通しでは、建設関係は工事24件、業務106件を予定。工事はいずれも一般競争入札、業務では簡易公募型競争入札82件、簡易公募型プロポーザル24件の発注を予定。
 港湾空港関係では、全て一般競争入札により業務16件を発注する。

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