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　埼玉県空調衛生設備協会（飯沼章会長）は、新型コロナウイルス感染防止の観点から第49回定時総会を書面決議とし、このほど役員選任など７議案を承認。飯沼会長ら役員の再任を決めた。
　協会では緊急事態の状況を踏まえ事前に議案書や同意書などを会員に送付。15日までに回答を得た後、理事会にて内容を確認し決議した。
　議案は、前年度の事業報告、決算および監査報告、本年度の事業計画、入会金および会費の徴収（案）、収支予算案の報告、公益目的支出計画の実施結果、役員選任―の計７議案。
　なお事業計画には、『設備工事に関する調査研究、研修、講習会、技術指導および防災支援』と『技術指導の収集・提供および広報』―の２事業を柱に、公社から受託している保守点検業務、会員の業務上の保険を扱う共済事業、公共工事における分離発注の要望などを盛り込んだ。
　新役員は次のとおり（敬称略）。
　▽会長＝飯沼章（㈱飯沼工務店）
　▽副会長＝小林宏也（㈱泉屋工務店）、長沼章（長沼設備工業㈱）、大熊忠男（㈱大クマ工業）
　▽理事＝横田生樹（正和工業㈱）、宮澤英修（ミヤザワ工業㈱）、瀬田雄一（県南設備工業㈱） 、薄田俊治（㈱協和設備）、中村浩之（㈱貫井産業）、新井清太（㈱シンエイ）、三瓶孝宏（ソーセツエンジニアリング㈱）、黒木竜太（㈱協同エンジニアリング）
　▽監事＝清水龍男（㈱清水アーネット）、佐々木忍（㈱浅倉水道）、大原喜四郎（㈱新研設備工業）