業界記事

千波湖に導水施設/3・4工区の公告へ/取水口や放流設備整備

2020-05-22

 水戸市は千波湖の水質浄化を図るため、導水施設整備工事を進めている。本年度は3工区を5月末から6月初めごろに一般競争入札を公告して発注するとともに、4工区を7~9月に発注する計画だ。

 3工区は偕楽園の月池から取水し、千波湖へ放流する取水施設を整備するもの。現場打ちコンクリートの取水口・放出口のほか、ゲートの設置やボックスカルバート(L約15m)の埋設などを想定している。
 4工区では千波大橋側(東側)に千波湖から桜川へ放流する施設(樋管)を整備する。7~9月に一般競争入札で発注。
 これまでに1工区を㈱横田建設・㈱市毛建設JV、2工区を田口建設工業㈱・第一熱学建設㈱JVが担当した。
 4工区の施設整備のための地盤改良工事は田口建設工業㈱・㈱市毛建設JVが施工。
 本施設の整備により、既存施設とあわせて最大で毎秒3tを千波湖に導水し、湖水の滞留時間が短縮されることで水質の改善が期待できる。
 千波湖は面積約33万2000㎡。貯水量は約36万5000立方m。

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