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太田市は前小屋町地内で一級河川早川への排水ポンプについて自動化を計画している。９～10月の完成に向け、今後発注時期を検討する。入札方法は一般競争のほか、特殊な施工となる場合は指名競争の可能性もあるとしている。
対象となるのは早川の右岸堤防の法尻にあるポンプ。堤内地の内水を早川へ排除する前小屋樋管に設置されている。コンクリート製の升の中に据え付けられており、大雨時などに手動で起動させている。
迅速な排水を行うため、自動始動のポンプへ更新する。２０１９年の台風19号で内水氾濫の被害が発生していることから、既存ポンプより排水能力を高める方向で検討を進めている。
路線測量や施設設計、既存ポンプの調査などは月内を納期に地域計画（太田市）が担当している。