業界記事

川口市がポンプ場本復旧を6月通知

2020-01-23

 川口市は2019年度に台風19号で被災した領家第八公園ポンプ場の本復旧工事を計画している。20年度当初予算で工事費を確保できれば、6月ごろに指名通知を行う見通し。設計に関しては指名競争入札を実施、23日に開札する。履行期限は3月末に設定している。
 工事は▽電気室内の受変電設備・制御設備・計装設備・遠隔監視設備・無停電電源設備を更新▽地上へ電気室(S造平屋)移設▽公園遊具移設▽地下1階電気室の壁・天井撤去と電灯盤・換気ファン盤更新▽流入ゲートを鋳鉄製に変更▽ゲート開閉器を地上へ移設▽ポンプ場土木構造物・公園地上部の改修▽地下2階電動チェーンブロック・除塵機操作盤・照明設備の更新――を予定している。
 新設する電気室の建設予定地は既存ポンプ場の西側で、現在は仮設電気設備を設置している。
 同ポンプ場(領家1-15)は1992年、領家第八公園の地下へ建設された。地下3階にポンプ井、地下2階は機械室、地下1階へ電気室を配置している。元郷6丁目、弥平1丁目、領家1丁目の雨水をポンプ3台(各75Kw)で旧芝川へ排出する。晴天時には汚水ポンプ1台(6KW)で汚水管へ排出。ポンプ場の設計流入量は0・9/秒となっている。
【写真=仮囲いを設置したポンプ場】

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