業界記事

若手技術者が勉強会CIM導入事例学ぶ

2019-08-07

 北陸地方整備局港湾空港部と日本埋立浚渫協会北陸支部は1日、若手技術者を対象とした勉強会を開いた。港湾工事のCIM導入などをテーマに、他地整での導入事例など最先端技術に関する講義が行われた。
 北陸地整港湾空港部と埋立浚渫協会北陸支部は、2013年度に共同で「北陸の港湾空港の活性化に向けた検討会」を立ち上げ、若手技術者の育成・確保、契約手続きの効率化、施工・品質確保の改善等の共通課題に対し検討を進めており、勉強会は今回で7回目。伏木富山港湾事務所や金沢港湾空港整備事務所、敦賀港湾事務所とテレビ会議で結び、官民の若手技術者から元・若手技術者まで合わせて130人が参加した。
 冒頭、北陸地整港湾空港部の冨田幸晴部長は「担い手の育成が大きな命題となっており、若手の技術の研さん、スキルアップは意義のあること。北陸発で始まった取り組みが全国に広がっている」とあいさつ。
 講義では、CIMを活用した工事に取り組んだ若築建設、東亜建設工業、東洋建設の3社から、CIMの取り組み内容や課題などが解説されたほか、北陸地整より港湾の中長期政策「PORT2030」について説明された。
 日本埋立浚渫協会北陸支部の川﨑博之支部長は「今後は、CIMやICT機械が、人と融合して生産性が向上していく。まだ導入段階であり技術やソフトウエアを積極的に活用しながらデータを蓄積していくことが当面の課題である」と語った。

【写真=最先端技術を学んだ】

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