業界記事

新空衛技術委が研修会/41人が研さん積む

2019-03-12

新潟県空調衛生工事業協会(金内義久会長)の技術委員会は8日、新潟市内の新潟テルサで2018年度の第2回技術研修会を開いた。会員企業などから41人が参加し、空調衛生設備などの新技術を学んだ。
この技術研修会は中堅技術者を対象に、資質向上と人材育成を目的として06年度から開始。毎年2回開催しており、本年度は第1回目を昨年の10月10日に開いた。
冒頭、同委員会の井上一則担当理事が「業界の置かれている立場は今、人手不足の中にある。建設業は3K、ブラック企業などと揶揄されており、このままだと業界の地位、価値は上がらない。この業界が大切だと思われることが必要」と述べ、そのためには技術の研さんはもちろんのこと、働き方改革の推進や現場の生産性向上なども不可欠との認識を示した。
その後、研修へと移り▽地中熱設備▽制気口の選定▽設備の防振対策▽蒸気ボイラ・蒸気配管―をテーマにそれぞれ講義が展開された。このほか県土木部から講師を招き、工事検査の概要や評定ポイントなども解説された。

【写真=午前から午後にかけて行われた研修会のようす】

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