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藤岡市は防災公園整備について19年度以降に粗造成工事実施

2018-12-12

藤岡市は、神田地内で計画する防災公園整備について、2018年度に予定していた粗造成工事を、動植物などの環境調査を進めていることから19年度以降に実施する方針を固めた。なお、19年度は備蓄倉庫および公衆トイレの基本・実施設計の発注も計画している。
整備予定地は学校給食センター(神田1552)の東側に広がる約4ha。計画しているのは備蓄倉庫、ヘリポート、緊急時には仮設住宅建設用地として使用する芝生広場、平常時に使用する園路、遊び広場、駐車場、トイレ2カ所、調整池兼芝生広場2カ所。
18年度は公園の基本・実施設計、12年度に土地開発基金により取得した用地の買い戻しなどを実施。19年度は備蓄倉庫や公衆トイレの基本・実施設計のほか、区域が文化財包蔵地となっているため、文化財発掘調査を行い、造成工事に取り掛かる方針。20年度は備蓄倉庫などの建築工事や公園整備工事などを実施し、21年度の供用開始を目指す。実施計画(19~21年度)には19年度5310万7000円、20年度5億1800万円の事業費を位置付けている。
公園整備の基本・実施設計は冨永調査事務所(高崎市)が19年3月29日までの納期で進めている。

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