業界記事

いい仕事あります/若者に地元の産業を紹介

2018-10-13

 十日町市で4日と5日の両日、若者に市内の事業所の魅力をPRする「2018年度まちの産業発見塾」が開かれた。道の駅クロステンを会場に35団体がブースを構え、中学生、高校生に地域を支えるさまざまな産業、仕事を紹介した。
 主催した十日町市産業政策課の玉城健太係長は「地元への就業と定住人口増加が目的。初回の去年は中学生のみだったが、好評のためことしは高校生も加えた」と二日間に拡大しての実施について言及。今後も継続的に実施したいと添えた。   
 会場には市内の高校4校の1年生と10中学校の2年生が授業の一環として参加。総勢928人がグループに分かれ、1ブースあたり20分の持ち時間で担当者の説明を聞き、職場紹介の動画等を鑑賞。実演や体験を織り込んだ団体も数多くあり、生徒たちは皆嬉しそうな表情で取り組んでいた。
 魚沼木材協同組合青年部(十日町市髙山)は、模擬建前の体験を指導。ロビーの一角に準備した木材を組み立て、1・82㎡四方の住宅模型ができ上がるまでの工程を説明した。
 参加した生徒たちもドリルを持って作業に加わり、大工さんの気分を味わっていた。
 同組合では「最近は女性の進出も増え、地域の材料を活用した家づくりに力を入れている」とし、建築関連産業への積極的な就労を呼び掛けている。

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