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　新潟県建設専門工事業団体連合会（会長＝近喜男・新潟県鉄筋業協同組合理事長）は５日、新潟市内の新潟グランドホテルで第７回定時社員総会を開催した＝写真＝。
　議事に先立ち、近会長は建設産業専門団体連合会が総会で決議した技能労働者の直用化、月給制や週休２日制の導入などに向けた連携を強調。さらに、県建専連が直面する法定福利費の計上、週休２日制に対応するための請負単価引き上げといった課題に対しては「ここにいる皆さま方と一緒に、解決を勝ち取らなければならない」と声高に訴えた。
　その後、近会長を議長に選出して議事が進行。昨年度の事業報告や収支決算、本年度の事業計画案などが審議され、いずれも全会一致で承認された。本年度も引き続き、専門工事業者の実態調査や発注者との意見交換などを通じ、労働環境や処遇の改善、人材育成、元下関係における諸課題の解決を目指す。
【写真＝近会長】