業界記事

松筑支部が新年祝賀会と安全祈願祭

2018-01-19

長野県建設業協会松筑支部(深澤信治支部長)は17日、新春恒例の新年祝賀会を松本市内の松筑建設会館で、務台俊介衆議院議員や地元選出県議会議員のほか、行政からは松本地域振興局の吉川篤明局長、松本建設事務所の石井杉男所長ら多数の来賓を迎えて盛大に開催し、災害のない明るい1年になるよう新年の門出を祝った。
主催者あいさつで深澤支部長は「われわれ建設業は社会資本の維持管理を通じて、地域経済の維持向上に貢献するとともに除雪などの社会貢献活動や災害時の応急復旧活動等により、地域の安全安心を守っている。建設業が基幹産業として今後も健全に発展していくために自主的労働災害防止活動を積極的に展開し、誰もが安心して働ける職場づくりが不可欠なことをお互い取り組むことが重要だと思っている。建設業が活力を取り戻し企業経営を安定させながら、次世代を担う若者が将来を託せる魅力ある業界となるよう支部会員77社が一丸となって諸課題に取り組んでまいりたい」と決意を新たにした。
出席した多数の来賓からも順に祝辞を送られた。務台衆議院議員は「様々な課題を抱えた業界だが、さらに発展するようにがんばってまいりたい」と述べると、地元県議会議員を代表して萩原清議員は「予算がつかなければ皆様のお仕事につながらない。皆様の協力をいただきながらお役に立てるようがんばっていきたい」と激励。出席した関係行政機関を代表して松本建設事務所の石井所長は「発注の平準化、生産性の向上、週休2日制の推進に例年以上に取り組んでいくので、地域の安心安全のためご支援ご協力を」と呼びかけた。
新年祝賀会に先立ち、長野県護国神社で安全祈願祭を執り行った。松筑支部および青年部、代人会の役員ら多数が参加し、今年1年の無事故・無災害を祈念した。降り続いていた雨も安全祈願祭終了後には小降りになり、参加者は屋外で記念撮影を行った。

【護国神社で安全祈願後に記念撮影】

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