業界記事
中条駅橋上駅舎に着手19年度の供用目指す
2016-08-26
東日本旅客鉄道(JR東日本)は、胎内市で計画するJR羽越本線中条駅の東西自由通路新設と橋上駅舎工事について31日に安全祈願祭を挙行し、工事に着手する。2019年2月上旬の完成、19年度の供用開始を目指す。
同事業は、中条駅橋上化、東西自由通路、駅西広場や周辺道路等の整備を行い、線路等の鉄道施設による東西地域の分断解消や交通結節点の機能を向上させ、駅周辺の利便性向上、中心市街地の活性化を目的に整備が行われるもの。
事業内容は、東西自由通路がS造2階建て、延べ床面積約626㎡。延長約86m、有効幅員約5m。附属施設はエレベーター(13人乗)2基、トイレ(東西各1カ所)。橋上駅舎がS造2階建て、延べ床面積約598㎡。
附属施設はエレベーター(11人乗)2基、多機能トイレ。
設計はジェイアール東日本建築設計事務所、施工は第一建設工業が担当。
【中条駅の完成イメージ】
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