業界記事

【施工DX】 遠隔施工等実演会で最先端の技術披露

2022-11-25

佐賀県の重機と遠隔で接続した
 国土交通省は21日と22日の2日間にわたり、「遠隔施工等実演会」(施工DXチャレンジ2022)を建設DX実験フィールド(茨城県つくば市)で開催した。2日間で計100社以上が参加し、約40もの技術を披露。災害対応や生産性向上に加え、将来的な宇宙開発につながる遠隔施工等の革新的施工技術を実演し、来場した若手技術者などが最先端技術を学んだ。
 初日の冒頭あいさつで、国交省の吉岡幹夫技監は「暮らしと経済を支えるインフラの整備や生産性の向上、昨今の気候変動下の対応などの技術によって、担い手となる人材の確保につながれば」と期待を込めた。
 21日には、約15の技術が登場。遠隔操作の実演では重機から数m離れた場所に液晶パネル・椅子・コントローラーを設置し、重機と接続されたパネルを見ながら、佐賀県の重機を遠隔操作する様子を披露した。22日には、残る約25の最新技術を実演・展示し、多くの来場者が関心を寄せていた。

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