業界記事

【民間開発】 道玄坂二丁目南地区の権利変換計画認可/三菱地所が特定建築者に

2022-11-22

 東京都渋谷区で計画が進む「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」の権利変換計画が都から認可された。三菱地所が参加組合員になるとともに、同プロジェクトの特定建築者としての役割を担うことも決まった。オフィス棟とホテル棟の2棟で構成する再開発ビルを建設する方針で、今後は2022年度中に解体工事に入り、23年度の新築工事着手、26年度の竣工を予定する。
 所在地は、渋谷区道玄坂二丁目38番ほかで、敷地面積は約6200㎡。
 施設はS造およびSRC造で、オフィス棟は地下3階地上30階建て+塔屋2階(高さ約155m)、ホテル棟は地下2階地上11階建て+塔屋1階で延べ床面積は約8万7100㎡。
 商業店舗・ホテルといった人々が交流する場を提供するほか、渋谷エリア全体の回遊性の向上や活性化を目指す。また、防災機能の強化として帰宅困難者のための一時滞在施設の整備も予定する。オフィス棟は、各フロア1500㎡超の貸付面積を有する高機能オフォスビルを計画している。
 設計者は、三菱地所設計・山下設計設計共同企業体、デザイン総合監修は北川原温建築都市研究所、事業コンサルタントは都市企画が担当する。施工者は未定。
 

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