業界記事

【防災・減災対策】 強化事業推進費で21件に約62億円を配分

2022-11-22

 国土交通省は、2022年度第3回目の防災・減災対策等強化事業推進費として、59件に対して国費62億200万円の配分を決定した。大雨により浸水被害等が発生した地域で再度の被災防止のために緊急的に実施する対策や、大雨等による災害を未然に防ぐ事前防災対策などに対して緊急的に予算を支援する。主な箇所では、青森県鶴田町野木~弘前市三世手の岩木川水系岩木川の河川改修事業に23億4700万円、秋田県大館市沼館ほかの米代川水系下内川の大規模特定河川事業に4億2500万円、新潟県村上市羽下ヶ渕の三面川水系三面川の防災・安全交付金事業に1億5000万円などが対象になっている。
 配分事業の内訳は、被災地域での災害対策として▽洪水対策・浸水等対策に11件、約54・1億円▽崖崩れ・法面崩壊等対策に9件、約6・1億円▽―を配分する。また、災害が起きる前に被害を防止する事前防災対策では崖崩れ・法面崩壊等対策に1件、1・8億円を充てる。
 同推進費は、事業の実施環境が新たに整った場合などに年度途中に機動的に予算を配分し、防災・減災対策を強化する予算となる。
 

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