建築技術教育普及センターは昨年9月から11月にかけて実施した、2020年度設備設計一級建築士講習の修了判定結果を13日に公表した。今回の実受講者数は341人で、講習修了と判定された修了者は全体で146人となった。修了率は42・8%。
修了者の申込区分別内訳は、全科目受講が45人、法適合確認のみ受講が7人、設計製図のみ受講が10人、建築設備士が84人、全科目免除が0人だった。
みなし講習と08年度~20年度講習の修了結果を合わせると、これまでに累計6066人が講習修了と判定されたことになる。
なお、設備設計一級建築士は、一級建築士として5年以上設備設計の業務に従事した後、所定の講習を受講、修了する必要がある。
◎構造設計一級建築士講習/20年度の修了者数は285人
建築技術教育普及センターは、昨年9月~11月に行った2020年度構造設計一級建築士講習の修了判定結果を発表した。実受講者数は790人で、講習課程全体を修了したと判定された修了者数は285人となった。修了率は36・1%。
みなし講習と08年度~20年度講習の修了結果を合わせると、これまでに累計1万867人が講習修了と判定されたことになる。
20年度修了者の申込区分別内訳は、全科目受講が170人、法適合確認のみ受講が51人、構造設計のみ受講が64人だった。
構造設計一級建築士は、一級建築士として5年以上構造設計の業務に従事した後、所定の講習課程を受講、修了することが必要となる。