東急不動産(東京都港区)は、佐々木興業(東京都豊島区)が都内で進めてきた「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト」について、両社が協力して開発計画を行うことを明らかにした。首都圏最大級のシネマコンプレックスと商業フロアで構成する大型商業施設は2019年度の開業を目指す。
計画地は豊島区東池袋1丁目で池袋駅東口のサンシャイン通り沿いに位置する。
約556坪の敷地に地下2階地上14階建て、賃貸面積3000坪を超える池袋東口エリアでは最大級の商業ビルとなる。
地下1階から地上3階は商業フロアを計画。中上層階には12スクリーンで約2500席を備える映画館が入る。日本最大級の高さ18m超・幅26m超の巨大スクリーンを備えた次世代のシステムを東日本で初めて導入する。また、体感型プレミアムシアターなど最新鋭の映像・音響システムも導入する予定だ。
なお、現地では6月から佐々木興業が既存の「スポルトビル」の解体に着手している。