特定技能外国人として日本で就労するために合格する必要がある特定技能1号評価試験において、8月28日に建設分野初の国内試験となる「鉄筋継手」の職種で行われた試験の結果が発表され、33人の受験者のうち32人が合格した。受験者には試験を実施した建設技能人材機構(JAC)の技能評価試験マイページにて、結果が通知された。
今回の受験者は、技能実習・特定活動の在留資格が大半を占め、技能実習生の場合、実習を修了していれば日本語試験は免除される。
建設分野では現在、18の職種で試験区分が設けられており、第2弾の試験は「土工」を対象として15日に実施される。