業界記事

　国土交通省が7月9日付で発令する幹部人事異動において、大臣官房建設流通政策審議官（建流審）に林俊行（はやし・としゆき）氏が就任する。

　林氏は1988年東大法学部卒、建設省採用。国交省大臣官房広報課長、内閣府政策統括官（防災担当）付参事官（総括担当）、国交省大臣官房総務課長を経て、2018年7月から水管理・国土保全局次長。1963年6月5日生まれ。56歳。愛知県出身。

　また大臣官房技術審議官に東川直正（とがわ・なおまさ）氏、大臣官房技術総括審議官には浅輪宇充（あさわ・たかみつ）氏が就く。

　東川氏は89年京大大学院工学研究科修了、建設省採用。国交省近畿地方整備局道路部長、関東地方整備局企画部長を経て、2018年7月から道路局国道・技術課長。1964年4月1日生まれ。55歳。大阪府出身。

　浅輪氏は87年東京工業大学大学院理工学研究科修了、運輸省採用。国交省北陸地方整備局港湾空港部長、港湾局技術企画課長を経て、2017年7月から大臣官房技術参事官（港湾局担当）。1962年4月13日生まれ。57歳。東京都出身。