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　東京都板橋区で計画中の「大山町クロスポイント周辺地区市街地再開発事業」の組合設立が7日付で認可された。住友不動産とフージャースコーポレーションが組合員として事業に参画する。〝板橋区の顔〟でもあるハッピーロード大山商店街の一部と周辺住宅地などを対象に、4街区に分けて総戸数約340戸の都市型住宅と商業区画を設ける総延べ床面積約4万600㎡の大規模複合開発を行う。

　2020年度の権利変換計画認可を経て着工し、23年度の竣工を予定する。総事業費に約166億円を投じる。

　所在地は板橋区大山町28他地内。計画施設はA街区が地下1階地上26階建て延べ床面積約2万8127㎡で、住宅・店舗とする。B街区は地上8階建て延べ床面積は約1813㎡で住宅・店舗が入る。C街区は地上3階建て延べ床面積約678㎡で主要用途は店舗。D街区は地下1階地上26階建て延べ床面積約9993㎡で、住宅・店舗となる。駐車台数は街区全体で約139台を確保する。地域活性化を図るため、ファミリー向け住戸を中心とした住宅供給を行うとともに、子育て世帯の増加を想定して保育施設の誘致も検討している。またA街区の北東角には緑豊かな300㎡を超える広場を設ける。