業界記事

【低入札価格調査】 農水省が15日以降の入札で新基準

2019-05-14

 農林水産省は直轄工事・業務の発注に当たり、ダンピング防止や品質確保を図るため、15日以降に入札公告等を行う案件から新たな低入札価格調査基準を適用する。中央公契連モデルに基づき、工事は基準の設定範囲を従来の予定価格の70~90%から、75%~92%に変更する。
 業務に関しては、測量の低入札価格調査基準の範囲の上限を従来の80%から82%へ引き上げる。また地質調査の算定式も見直し、諸経費の算入率を従来の45%から48%に変える。

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