業界記事

【免震装置不正】 大臣認定制度見直しで審査基準化

2019-03-28

 建築物の免震・制振オイルダンパーの不正問題を受けて国土交通省が設置した外部有識者委員会が、27日に再発防止策を盛り込んだ報告書をまとめた。免震材料に関する検査データの保存および改ざん防止措置など大臣認定制度の見直しを提言している。
 今後講ずべき対策のうち、大臣認定の審査基準化では、品質管理の基準上、検査時の入力値、設定値、最終結果を得るに至った過程を含む記録など、結果の信頼性や正確性を確認するために必要なものを保存すべき検査データとして明確化し、性能評価時に検査データの保存・改ざん防止措置を審査する。新規で認定を取得する事業者に対しては既認定も含めて新基準に適合した品質管理となっているかを確認する。
 また新基準による認定を取得しない既認定事業者についても、検査データ保存・改ざん防止措置に取り組むよう指導を行う。一定時期以降に免震材料を出荷する事業者には、品質管理に関して新たな基準を適用する。
 認定する仕様の範囲は、性能や品質への影響が大きい項目(部品構成、寸法、主要な性能値、品質管理体制等)に限定、その他の項目は合理化する。
 なおKYBと子会社のカヤバシステムマシナリーが製造した免震・制振オイルダンパーは、998件が交換等の対象となっており、26日時点で交換開始が101件、完了は38件にとどまる。
 

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