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【就任会見】 大塚高司・国土交通副大臣「総力挙げ防災・減災対策」

2018-10-17

 大塚高司国土交通副大臣は17日の就任会見で、社会資本の計画的な整備や防災・減災対策、建設業の働き方改革を進める考えを述べた。
 社会資本整備に関しては「頻発する災害から国民の命と財産を守るとともに、わが国の経済成長に貢献する大変重要な役割を担っている」との認識を示した上で、災害時の重要インフラの機能確保に向けて安倍首相が指示した緊急点検の結果を踏まえて「3年間に集中して講じる緊急対策をはじめ総力を挙げて防災・減災対策に取り組む。加えて人口減少や高齢化が進む中、生産性を向上させることで地域経済の産業・雇用を支え、経済成長の実現につながる社会資本整備を進めたい」とした。また「i-Constructionを推進し、建設現場の生産性の2割向上を目指す。社会資本は未来を切り開く投資。今後とも重要な社会資本整備を計画的に進めていく」と話した。
 建設業に対しては「建設業はわが国の経済成長をけん引する基幹産業でもあり、地域の暮らしの安全・安心を支える守り手でもある。自分の人生を過ごすにふさわしい魅力的な現場を増やしていかねばならない。一方で建設業では他産業では当たり前となっている週休2日の確保が十分でないなど就業者の長時間労働が生じており、将来の担い手にとっても魅力ある産業へと変えるために働き方改革を進めていくことが必要不可欠」と指摘。建設業の働き方改革に関する政府の関係省庁連絡会議の議長代理を務めるため「働き方改革を政府全体でしっかりと主導してまいりたい」と語った。

【略歴】おおつか・たかし
 1964年9月生まれ。追手門学院大学経済学部卒。衆議院議員。大阪府第8選挙区で当選4回。担務は災害対策関係施策、土地・建設産業、水管理・国土保全、住宅、鉄道、自動車、国際、気象関係施設の総括。

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