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　無電柱化を促進する市区町村長の会（吉田信解会長=埼玉県本庄市長）は7日、2018年度の定時総会を都内で開催した。本年度は引き続き国に対して無電柱化推進を図るための要望活動を積極的に行っていくほか、市区町村の横の連携を強化し、地方ブロックごとに職員の技術力向上のための勉強会や見学会を実施する。一年ごとに行われる新役員の選任については、引き続き吉田会長が重責を担う。 　議事終了後、大会決議が採択承認され、関係機関に対する早期無電柱化へ向けた要望事項を掲げるとともに、国が本年4月に策定した推進計画を基本に市区町村でも推進計画を定めるよう努めることを確認。さらに地域のニーズに応じた条例制定を検討していく方針だ。 　吉田会長は「電柱が無いことが当たり前という社会の実現へ向け、安全で快適な魅力ある地域づくりを一致団結して取り組んでいきたい」と呼び掛けた。