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　建設機械レンタル大手のアクティオ（本社・東京都中央区）は15日、設立50周年を記念したイベントを都内のホテルニューオータニで開いた。小沼直人副社長が新社長に昇格し、次の50年に向けて舵取りを担うことが発表された。小沼光雄社長は代表権のある会長に就任し、高所大所から経営を見ていく。 　小沼会長は「レンタルという産業がここまで拡大されたのも、時代にマッチしたからこそ」と振り返り、さらに「これからの10年はどのような信念で進めていくのかを考えていきたい」と述べた。小沼新社長は「これまでの会社の方針をしっかりと引き継ぎ、エリア・シェアの拡大、専門性の高いレンタルビジネスの拡大、ICT・AIのさらなる活用を重点課題に取り組み、アクティオグループの活性化に向けていきたい」と、就任の抱負を語った。 　会場を移して行われた祝賀会には、約1800人の関係者が参加し、半世紀の歩みに敬意を表するとともに、今後のさらなる発展に期待を寄せた。