業界記事

【関東整備局】 平準化率の目標0・9以上は18年度までに達成

2017-03-29

 関東地方整備局は施工時期の平準化について、発注関係事務全国統一指標案を踏まえ、2018年度までに平準化率0・9以上とする目標を決定した。目標達成に向け、平準化計画書の作成などの取り組みを実施する。  平準化目標値については、発注関係事務の状況を把握するための統一的な指標となる発注関係事務全国統一指標案で重点項目案の一つとなっている、施工時期などの平準化における指標分類案を参考に設定した。  全国統一指標案における平準化率は契約金額500万円以上の工事を対象に、4~6月期の平均稼働工事件数・金額を年度の平均稼働工事件数・金額で割った値。  指標分類素案は日本建設情報総合センター(JACIC)のコリンズデータによる分析に基づき▽a=0・9以上▽b=0・9~0・8▽c=0・8~0・7▽d=0・7~0・6▽e=0・6以下―となっている。  平準化目標達成に向けた取り組みは平準化計画書作成に加え、平準化国債・繰越(翌債)制度・余裕期間制度など平準化に寄与する制度の活用、実施状況フォローアップなどを検討している。  13~15年度における整備局の平準化率は平均で件数ベース0・82、金額ベース0・85。

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