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　国土交通省が1月に実施した建設労働需給調査の結果、過不足率は全国の8職種全体で0・7％の不足となり、前月から不足幅が縮小した。8職種中、左官の不足率が最も大きく1・9％となった。左官は対前年比の過不足率でも不足率が大幅に増えている。 　職種別では鉄筋工（建築）が過剰となった以外、いずれも不足傾向にある。 　地域別では北陸が過剰、それ以外の地域では技能労働者が不足傾向だった。今後の労働者確保の見通しについては、全国・東北地域ともに「普通」となった。 　残業・休日作業を実施している現場数は8職種で手持現場数の5・2％となり、前月と比べて下降に。主な理由では「前工程の工事遅延」「昼間時間帯時間の制約」「天候不順」の順に多かった。