業界記事

新潟県建設産業振興プラン素案を策定

2001-03-16

 県土木部はこのほど新潟県建設産業振興プラン素案を策定した。同プランは、官民1体となって、より1層の高品質化や効率性・競争性の強化を要求される「大競争時代」に立ち向かっていけるよう企業・行政がそれぞれの立場で取り組むべき指針を示したもので、計画期間は平成13年度から22年度。今後のスケジュールとしては4月上旬に新潟県建設産業振興プランの決定。平成13年度にアクションプログラム策定となる。
 県の主要施策は次の通り。
▼技術に優れた企業づくり(①計画的な資格技術者の確保、育成や技術力や企画提案力向上の取り組み。新たな発注システムであるPFIなどの研究。企業戦略に基づいたISO9000s認証取得の取り組み。ISO取得企業の下請を指向する企業の認証取得の検討。発注機関の建設CALS/ECへの取組方針に対応した建設CALS/EC導入への計画的取り組み②技術力・責任施工能力・優秀施工能力を評価していく姿勢の明確化とVEによる建設業者の技術やノウハウの活用。PFIなどの研究。ISOへの評価と活用。建設CALS/ECへの取組方針の明確化)
▼経営に優れた企業づくり(①事業領域の明確化と不採算部門の選別、優位部門・成長期待分野への特化。企業の特性に応じた経営方針、経営戦略の策定。高品質の確保と生産性の向上、価格競争力の強化と収益力・利益率向上。協業化・経常JV、事業協組、協業組合や合併による経営基盤の強化の検討②企業の経営分析診断の普及。中小企業向け融資制度の普及。発注の平準化。合併や協業化企業への優遇策の検討)
▼優秀な人材の確保・育成(①労働条件の改善や優秀な技術者、技能者等の評価による人材の定着化。発注機関の建設CALS/ECへの取組方針に対応した計画的な人材確保・育成。属人的な技術や技能についての企業全体への普及②企業が取り組む経営者の意識改革、技術者教育等への支援。技術者、技能者評価。建設CALS/ECへの取組方針の明確化)
▼競争性と透明性のある市場環境の確保(①公共工事の情報開示の促進に対応する情報受発信能力の向上と活用②「入札契約適正化促進法」実施による発注者としての責務を果たす)
▼適正な施工体制の確保と建設生産システムの合理化の推進(①「県建設生産システム合理化指導要綱」の遵守。建設業法の遵守②「県建設生産システム合理化指導要綱」の周知徹底、指導強化。経営事項審査の虚偽記載のチェックの厳格実施。県発注工事の施工技術者の配置状況、現場施工体制の点検強化)
▼地域の特性に配慮した建設産業の育成(①災害、除雪、道路・河川の地域保全に対応に対する積極的な提案と貢献。社会資本整備の担い手としての「自信と誇り」を持った積極的な情報発信。環境にやさしい伝統工芸や新工法の導入など発注者に対する環境配慮型工法の提案。建設現場における廃棄物の減量化、再資源化の促進、環境に対する負荷の軽減の努力②地域密着型工事についての新たな発注方式の検討。情報開示を進め、社会資本整備に対する県民への説明責任を果たしていく。県民への説明責任を果たしながら、適切な環境影響評価の実施など自然と共生する社会資本整備の推進)
▼各項目共通の支援策(②各講習会の開催支援。企業に対する情報の積極的提供、啓発活動)
▼市町村支援のための施策(建設技術センターの機能強化による市町村への技術支援。「入札契約適正化促進法」の市町村への情報提供及び必要な助言)

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】10時~18時
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野