業界記事

各課所管の事業概要を公表

2001-03-15

 県土木部の道路維持課と河川課及び砂防課は、13年度の当初予算案へ安全なくらしのための緊急点検・工事事業費として4億6、000万円を計上、このほど各課が所管する事業概要がわかった。この事業は、住民生活に密着する公共土木施設について、危険個所の緊急点検・工事を推進し、事故や災害の未然防止に努め、県民生活の安全を確保するとともに、機能向上を図るのが狙いで、13年度に新規創設した。事業概要は次の通り(①所管課②事業費③事業概要)。
◆トンネル緊急対策=①道路維持課②1億3、000万円③トンネルの内壁の漏水・亀裂など、早急に対策が必要と思われるトンネルについて、12年度までに、建設技術研究所(東京支店=東京都中央区日本橋本町4-9-11、電話03-668-0451)で調査を実施。その結果9トンネルについて、5か年計画で補修を実施する方針に決め、13年度から整備に着手、13年度は2年目を迎える。その13年度に予定しているトンネルは、国道122号にある沢入トンネル(勢多郡東村、延長494m)と主要地方道下久屋渋川線の鳥山トンネル(赤城村棚下、延長46m)、主要地方道桐生田沼線の梅田トンネル(桐生市梅田町、延長270m)の3か所となっている。
◆跨線橋震災対策=①道路維持課②7、000万円③トンネルの緊急点検と同じく、安全なくらしのための緊急点検を行った結果、跨線橋、跨道橋など14橋の震災対策が必要と判断された。この14橋を5か年で整備することにし、その初年度が13年度となる。現段階では、一つの橋梁の事業費が未確定のため、数量などについては流動的。そのため、13年度に入って早々にも具体的な調査を行い、それを受けて工事を発注するため、下半期となりそうだ。
◆浸水防除緊急対策=①河川課②1億円③災害の危険性がありそうな箇所の整備を行う。13年度は、八瀬川の太田市西矢島町地先で、河川断面の拡大化を図るため、河床の底下げを行うほか、染谷川の高崎市新保田中町地先で、線形が悪い放線を解消するための工事に先立つ、用地買収を促進させる計画だ。
◆堤防緊急総点検・補強=①河川課②1億円③水防計画に盛り込まれている重要水防区域の地区堤区間の点検を行い、必要な整備箇所について補強工事などを行う。これまでも通常の予算の範囲内で取り組んできたものであるが、事業項目を設け、明確化させることになった。今回の予算措置では、5か所程度を見込んでいるが、13年度に入って調査をした結果により変更もありそうだ。
◆急傾斜地区域指定促進=①砂防課②3、000万円③指定する場所は決まっていないが、おおよそ10か所程度を予定。主に平面測量、用地調査などの測量業務が発注される。

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