業界記事

13年度当初予算案を発表、普通建設事業費は2・6%増

2001-03-12

 ひたちなか市(清水市長)は、新年度当初予算案を発表した。それによると一般会計は、前年度比1・9%増の421億8、000万円、このうち普通建設事業費は、前年度に比べ2・6%増の73億4、806万8、000円を計上した。
 増額の主な要因は、ダイオキシン類削減対策として那珂湊清掃センターの施設改造工事に8億余、勝田第二中学校屋内体育館建設に5億余を新規計上したことによるもの。このほか、那珂湊中学校屋内体育館の建設設計委託費、ホテルニュー白亜紀温泉整備事業、第1ひばりケ丘住宅建築の基本設計委託費、谷井田沢最終処分場整備事業などを盛り込んだ。一方、特別会計の佐和駅東土地区画整理事業会計は前年度比7・5%増の1億4、620万8、000円、農業集落排水事業会計は10・9%増の3億3、600万円、水道事業会計は、52億5、300万円で7・9%減額。
 那珂湊清掃センターダイオキシン類削減対策事業は、国が平成14年11月30日を期限として制定した法律に基づいて行われ、排ガス中のダイオキシン類を削減するため単年度事業として実施するというもの。同センターでは、環境省が定める排出量指定基準値5ナノグラムを大幅に下回る0・1ナノグラムを計画している。
 工事内容としては、Q日立製作所が開発したスーパークリーン排ガス処理システムを電気集じん器から煙突に至る処理工程の1つとして施設外部に設置する。また同方式は、勝田清掃センターにおいても採用されている。工事は、13年度末に完了を予定している。
 勝田第二中学校では、屋内体育館の建て替えを計画、12年度のQ日立建設設計(東京都千代田区大手町2-6-2)による実施設計を経て、13年度は早期に現施設を撤去し、その後本体工に着手する。同体育館は、昭和41年に建設された施設だが築後30年以上が経過し、老朽化が著しいため建て替えを行うというもの。規模は、RC一部S造2階建て延べ1、710㎡(体育館1、510㎡、クラブハウス200㎡)で建設する予定。工事は、13年度早々にも同体育館を解体し、6月の議会後、工事入札を行う運び。
 また、那珂湊中学校でも屋内体育館の建て替えを計画。規模においても、ほぼ同等のものを検討しており、13年度には、設計を委託、14年度に建設を予定している。
 ホテルニュー白亜紀では、温泉整備事業として日帰り用温浴棟新築工事と配管工事の2種類を行うほか、温泉スタンド設置を予定している。温浴棟新築工事は、ホテル裏の海側に日帰り用として温浴施設を建設する。規模は、洗い場、脱衣場を含む120坪を予定しており、13年度3月に完成、14年度4月から供用開始する。配管工事は、12年度の掘削工事を終え、13年度は湯元からホテル内浴槽まで配管工事を行い、12月上旬ごろ供用開始する運びだ。また温泉スタンドは、有料にて温泉湯を売り払うシステムで、料金は1リッターあたり1円、設置場所はホテル前を予定している。
 谷井田沢最終処分場整備事業は、埋め立て型のゴミ処理施設を変更するというもので、13年度はコンサルタントに委託する方針だ。同処分場は、市内阿字ケ浦町中丸1110にあるゴミ処理場で、現在は5品目(瓦礫類、ガラス陶磁器類、金属くず類、ゴム類、ハイプラスチック類)の処理を対象とした安定型処理施設となっている。計画では、13年度の5月から6月のあいだにコンサルタントに業務委託して今後の方向を検討していく。
 第1ひばりケ丘住宅改築基本設計事業は、老朽化した住宅の建て替えを平成13年度から17年度の5か年で計画しているもので、全体で120戸の完成を予定。同住宅は、昭和39年から43年度にかけ41棟154戸が建設されたが、用途廃止で現在は32棟120戸になっている。今では老朽化が著しく建て替えることになったもの。計画では、初年度となる13年度は基本設計を委託し順次、実施設計、取り壊し、建て替えの順に進めていき17年度の建設完了を予定している。
 主な建設関連事業は次の通り。
【都市基盤整備】
▼第1ひばりケ丘住宅改築事業(基本設計)=2、000万円
▼勝田駅舎改築及び東西自由通路整備事業=5億5、962万5、000円
【生活環境づくり】
▼那珂湊清掃センターダイオキシン類削減対策事業=8億1、500万円
▼谷井田沢最終処分場整備事業(計画策定)=3、000万円
▼磯崎公衆トイレ建替え事業=3、000万円
【教育文化向上】
▼勝田第二中学校屋内体育館建設事業(RC造一部S造、2階建て、体育館1、510㎡・クラブハウス200㎡)=5億4、506万8、000円
▼那珂湊中学校屋内体育館建設事業(設計)=1、600万円
▼小中学校幼稚園PCB証明器具改修工事=3、000万円
▼石川町プール(水球会場)改修工事=6、000万円
▼(仮称)ウイメンズオフィス開設事業=205万5、000円
【福祉の充実】
▼基幹型在宅介護支援センター設置事業=1、907万6、000円
▼公立保育所PCB照明器具改修工事=500万円
【産業振興】
▼ホテルニュー白亜紀温泉整備=2億7、300万円
【災害対策事業】
▼防災行政用無線屋内受信機整備(繰越し分)=7億4、800万円
【事務効率化の推進】
▼市民課出先窓口整備(佐野公民館、前渡公民館)=329万7、000円

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